10月23日(水)の7限目、日向警察署より小松重人様と佐藤美沙子様を講師としてお招きし、薬物乱用防止教室を行いました。
対象学年は2年生、体育館で1時間ほど、薬物の有害さや怖さについて学習しました。講話では、大麻や覚せい剤が使用している時だけでなく、使用を止めた後も長く中毒症状を引き起こして身も心もむしばんでいくこと、また、本人が苦しむだけでなく、その周囲の人々の人生をも苦しめ悲しませることになることを学びました。
また、「有害薬物」だけでなく、身近な市販薬についても、用法や容量を守らなければ「乱用」に含まれることなど、生徒にとって身近な話題も含まれていて、生徒たちはそれぞれ自分の私生活と絡めながら講話を聞いていました。
最後に、お礼の言葉を述べた新名さんは、「薬物の怖さを自覚し、絶対に使用しないようにしたい」と講話を振り返ってくれました。
人間それぞれが必ず持っている弱い一面、その弱っている時こそ「ちょっとだけなら」と心の隙が生まれます。そのような時にあったも、決して超えてはいけない「一線」があることを、改めて自覚した時間になりました。