ようこそ宮崎県立日向高校へ!
ホームページをご覧いただきありがとうございます。
4月に着任いたしました校長の 吉玉拓 と申します。13年ぶりに日向高校に勤務します。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、1975(昭和50)年に開校し、本年度で48年目を迎えます。この間、日向・門川・入郷地区唯一の普通科高校として、文武にわたり、地域の生徒の夢を叶えるため尽力して参りました。しかしながら、驚くほどに急激な情報社会やグローバル社会の進展、中でも、少子高齢社会の訪れは、学校の再編や規模の縮小をもたらし、普通科系専門学科の創設、中高一貫校の増加と私立高校の台頭、地域の伝統校の根強い人気は、本校に入学生徒の確保という新たな課題を通して、その存在意義を問うています。
地域、生徒、保護者、卒業生が日向高校に何を期待するのか。
その期待に、どのように、どんな方法で応えるのか。
激動する社会に、予測できない未来に、何をもって立ち向かうのか。
その答えのひとつを、『使命感』と『危機感』だと考えています。
学校や社会を取り巻く課題に、
地域や生徒、保護者の皆様の期待に、
『使命感』と『危機感』をもって、全力で応えたいと考えています。
困難な時代に、自分がやらねば誰がやるのだという気概をもつ生徒を育てたい。
使命感や危機感のない学校からは、使命感をもつ生徒は育たない。
だからこそ、学校の『使命感』と『危機感』こそが活路。
日向高校には「未知を拓き、道を拓く」という言葉があります。
自分の本来持っている未知の力を自分の中に眠らせておくのではなく、あらん限りの努力で未知の力を具現化し、目指す道を切り拓いていこうという意味です。 皆さんも、同じ志をもつ仲間たちと、いろいろなことに失敗を怖れることなく積極果敢に挑戦して、自分の夢を叶えてみませんか。
宮崎県立日向高校 校長 吉玉 拓