EUが学校へやってくる

11月9日(木)、本校体育館にてEU加盟国大使館の大使の方をお迎えした講演会が行われました。今回の講演は、駐日欧州連合(EU)代表部ならびにEU加盟国大使館の大使12人を含む29人の外交官が、「EUがあなたの学校にやってくる」プロジェクトの下、日本各地の32校を訪問しEUや自身の出身国について出張授業を行うというものです。本校へは東京のルクセンブルク大使館よりDavid Goebbels様をお迎えし、EUの成り立ちや今日の世界で果たしている役割のほか、EU加盟国の多種多様な歴史や文化について通訳を介して話をしていただきました。

講演当日まで、生徒たちは地歴の時間を使ってEUやルクセンブルクのことについて学びを深めていました。講演後、手作りの国旗を手に「オランダとルクセンブルクの国旗の色が一緒なのはなぜですか」「ルクセンブルクのおいしい食べ物は何ですか」と質問した生徒もいました。最後にフロンティア科2年の山口詩央里さんが英語でお礼の言葉を述べました。内容は「EUの活動について少しは知っていたけれど、具体的な活動ははじめて知った」など国際関係に興味をもった生徒や現場で働く方によるネイティブな英語の説明、そしてそれを通訳される方のスキルへの驚きがあったというものでした。今回の講演が生徒にとって国際関係に目を向けたり各国の文化を理解したりするきっかけとなってほしいと願っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次