7月6日(木)、台湾台北市立北投國民中学校の女子ソフトボール部の選手たち16名とチーム責任者・監督5名、計21名の選手団が、国際親善交流試合の前に表敬訪問のため来校されました。この交流試合は、宮崎県ソフトボール協会の後援があって実現したものです。本校女子ソフトボール部の選手たちが中心となって運営し、午前中は歓迎セレモニーの後、授業見学や昼食を兼ねての交流会、午後はお倉ヶ浜総合運動公園と交流試合を行いました。16名の選手の中には、台湾代表の選手が9名いて、6月12日~18日に行われたU15アジアカップの優勝メンバーも入っていました。授業体験では、ソフトボール部員がいるクラスに入って、自己紹介や質問を受けたり、音楽の選択生が校歌を歌ってくれたりしました。また、全員での書道の体験では、「うみ」「日向」「はな」など自分の好きな文字を作品にしました。本校生徒もタブレットを用いて一生懸命中国語で会話し、初めて書道を体験した選手たちへ「好的(上手だね)」「精彩的(すばらしい)」など声をかけコミュニケーションを楽しむ姿が見られました。昼食会では、本校家庭科の先生が朝から、そうめん、手巻き寿司、チキン南蛮を作ってくださり、楽しそうに会話しながら食事を楽しんでいました。食材に使用したミニトマトとデザートのスイカは、門川高校の生徒さんたちが栽培したものだと紹介しました。午後からのお倉ヶ浜総合運動公園での交流試合は8対6で日向高校が勝ちました。短い時間ではありましたが、本校の生徒たちにとって、貴重な国際交流の場でした。
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